25 10月, 2018
オリンピックの効果

2020年に東京でオリンピックが開催されますが、これは1964年以来56年ぶりのこととなります。
このオリンピックが開催されると競技場や選手村の建設や訪日する外国人が増えて、経済活動が活発になると予測されています。
東京都の試算によれば、2兆9609億円の経済効果と15万2000人の雇用が創出されるとされていて、それ以外にもオリンピック効果によって様々な分野で経済が活発化するのだそうです。
先の東京都の試算と年戦略研究所の試算を合計するとどうやら経済効果は19兆3522億円となり、雇用も121万2000人ということになるようで、いわゆる「20兆円、120万人」と言われている経済・雇用創出効果が出てくるわけですね。
とはいえ、この数字だけをみて手放しで喜ぶことはできず、過去のオリンピック開催国の多くは、開催直後から経済が低迷してきているという現状もあります。
これはオリンピック前の建設特需の反動によって景気が落ち込んでいくというのが大半で、実は1964年の東京オリンピックでも昭和40年不況が起こっているのです。
このような流れがあるわけですから、今回2回目のオリンピックを迎える日本は、オリンピック後の経済を見据えた改革などが必要となってくるでしょうね。